2023-01-01から1年間の記事一覧

今日も何処かで凡才が「僕は今日も」を歌う

自分の半生を曝け出す芸術を見て恐ろしくなる。その作品に対する批判は、丸ごと自分に対する批判になりうるだろう。ならなくても、ニアリーイコールと受け取ってしまうのが、自然なメンタリティだろう。それが恐ろしくないのかと思う。例えば古市憲寿の「さ…