10個の雑感

1

ラジオ機器、ラジカセがこのまま完全に無くなったら、何を「ラジオ」と呼べばいいのだろう。radikoで聞く番組もラジオなのか?いや、たしかにラジオであることは確かのはずなんだけど、本当にラジオなのか?

辞書的な定義は今は載せない。

 

2

朝日ではないんだけど、夜明けの明るさのことを表す言葉を知らない。朝日じゃなくて、あの青白い感じの、何処かから光が差しているというよりは、漠然と光が広がっている感じのこと。

 

3

大学生になって生き方が極端に自由になった。勘弁してほしい。

 

4

宇宙の限界は語彙力の限界。視野の限界は語彙力と知識の限界。特定の思想に対して、よく理解もしてないし、理解しようとする態度も示さないのに、拒絶的な反応を示されると、「自分はバカでしかもそれに無自覚だ」と自己紹介されている気分になる。ネットなんかそんな人間で溢れかえっている。どうしようもない。身近にもいるんじゃない?きっと。ちなみに自分は中学生の時まで、割とネトウヨのきらいがあった。高校以降、真逆の方に傾いていったんだけど。(ここで言った理解は「共感」というニュアンスを含んだ理解じゃない)

 

5

幸せな左翼ってこの世に存在するのだろうか?無限にこの世界に絶望し続けるしかないような気がしてならないので、こう、誰か僕の思想を捻じ曲げるなり、ロボトミー手術をするなりしてくれるとありがたい。まずは自分がディベートを辞めないといけない気もするけれど。

 

6

どのように僕を観て貰っても構わないけれど、なるべくそれを僕には伝えないで欲しい。それは日常会話の中でもたまに起こってしまうもので、それがとても辛い。ああ、結局自分を理解してくれる人ではないんだなって思ってしまう瞬間が辛い。たしかに、誰かに理解してもらえるほど多くを開示してはいない気がするので、とても傲慢であるのは間違いない。

違う。この文章を書いてる途中に何が辛いかをより細分化できた気がするので、書いておく。他人が自分をこう観測しているだろうなという自分像(自分が思う自分像とは異なる)を、積極的に内在化して、表面的にそれが正しいかのように振る舞ってしまうことによって起きる、内面と行動の行き違いの摩擦が辛い。別にみんなに面白怠惰陰キャオタクって思われていても構わないんだけど、その像が自分の本質ではない気がする。でも最近は境界が曖昧になってきて、前後関係も曖昧になってなって、卵が先か鶏が先かといった具合で、本当に自分が本質的に面白怠惰陰キャオタクなのか、それとも踏み込んだ人間関係と自己開示を嫌う性分から、面白怠惰陰キャオタク像に迎合してるのか分からない。何も間違ってない気もするし、全部間違っている気もする。どっちが先にあったかも忘れた。心証に囚われた生き方をやめたい。ごめんね、今まで勝手に自分のイメージを押し付けていた人たち、これからはやめます。

 

7

人間の話し声は頭に響いて鬱陶しいので、人類誰も話さないでほしい。なんなら人類滅亡してほしい。

 

8

「分からない」が最近口癖になっている

 

9

「風の交叉点すれ違うとき心臓に全治二秒の手傷を負えり」穂村弘

全治2秒の手傷って表現、すごい。これ最近しょっちゅう感じてる。今も。風の交叉点すれ違うときのものかは分からないけれど。

 

10

適応障害の向き合い方として、距離を置くというのは本当に正しいのか分からなくなる。いつかは結局逃れられないし、その逃げられないという事実自体が、たとえ距離を置いていても、無限の不安になって襲ってくる。実際一度距離を置いたことは失敗してるわけで。(短期的だったとは思うけど)

そういえば大阪で、メンタルクリニックかなんかで放火事件が起きてた。ばあちゃんから、「大変な火事だったね。もちろん大丈夫だったでしょう。」って連絡が来てた。「まさか君は当然メンタルクリニックになんて行く人じゃないもんね。」というニュアンスを感じ取れて、だいぶキツかった。元から断定的な話し方をする人なので、別パートで述べたような苦しみを誘発されることが何回もあった。

正直しばらく地元に留まっていたからって、じゃあ大阪戻ってオールオッケーになることなんてないと思う。でももう埒が開かないので、ちょっと頑張ってみようと思う。今日(正確には昨日か)先輩とのメッセージのやり取りの中で「〜そしたら関西戻っといで」って言ってもらった。なんだかその言葉が持ってる受容的な感じとか人間性とか全部ひっくるめて、嬉しかった。今までと違って、初めてなんか受け入れてもらえそうだと希望を持てる気がして。変な期待を勝手にしていて申し訳ないけれど、気にしないでください。あれを読んだときにボロボロ泣いてしまったの。気にしないでください。今は多感なんで。

ここまで読んでくれた人、できればこの話題は僕としないでください。つらくて嫌なので。僕が一方的に垂れ流した話ってことで。